
うちの息子は定期的に小学館のコロコロコミックを買っては、ゲラゲラ/クスクスと笑いながら読んでいます。今回は、そんな男の子に人気のコロコロコミックがいかに教育面で素晴らしいかを、マジメ(!)に考えたいと思います。
コロコロコミックの、3つの素晴らしさ(拍手!)
1. 笑いが創造の力の源に
まず、笑いって、自分の純粋な心の発露。だから、笑いを楽しめる環境があるということは、自分自身の気持ちを自由に発していいんだという自己肯定感の強化につながります。
また、新しいアイデアが湧く瞬間って、楽しかったりリラックスした気分の時。大人になってからも、そんな気分にちゃんと浸れてアイデアを出せる人間が、家庭〜会社〜社会を動かしていく。マジメ過ぎて枠から外れた思考が不得意な方からはアイデアは出づらいですよね。だから、幼少期から笑いの下地を作っていくことが大事でしょう。
子育てダイアグラムの理論で言えば、笑いによって<I’m OK>から<創造>の能力が高まることになります。
うちの子は、最近ではティラノvs寺野というダジャレ対決マンガで大笑いしていましたヨ。
2. 幅広い世界をクイックに知れる
分厚い同コミックにはたくさんの物語が含まれます。様々なシーン(学校、野球、日常・・)に、様々な性格の登場人物が動き回る。なので、子供が日常生活で触れられないいろいろな世界を、コロコロコミックを通してクイックに体験してもらえます。もちろん、実際にいろいろな場所に行くことが大切だし、本・絵本で読んだりするのもいいでしょうが、コロコロコミックも一つの手っ取り早い方法。
うちは親が野球をしないし、テレビも家にないので野球番組も見れず、野球の情報をまったく提供できていません。「パワプロくん」のような野球漫画を読んで、ちょっとでも野球の雰囲気を知ってくれると嬉しい。そんな世界があるんだねということを。
子育てダイアグラムで言えば、<シーン記憶>の能力が高まることになります。
いろいろな画風、いろいろな文章に触れられることも魅力。
3. コロコロコミックを買うための戦略
うちは子供の小遣いを、「基本料+家庭内のお仕事分」で提供しているのですが、欲しいものの優先順位を決めたり、お金を貯めるためにどのように家庭内ビジネスを行なっていけばいいかなど、戦略を一緒に考えています。
コロコロコミックは500円強、そして、彼がもう一つ欲しいものがベイブレードで1,000円前後なのですが、それとの兼ね合いでどう資金繰りするか、少しずつスキルを高めて行ってもらえることを期待しています。
子育てダイアグラムで言えば、お金を使う<シーン記憶>と、その戦略を練る<ロジック>の能力向上が期待できます。
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という感じで「コロコロコミック」がいかに子育ての面で素晴らしい素材であるかを共有させていただきました。
もちろん、コロコロコミックだけが優秀な教材ではないでしょうしパパママの好きなテイスト等もあるでしょうから、家庭に合ったものを見つけていただければと思います!
子育てダイアグラムについては、以下をご参照ください。
www.growing-parent.com
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