僕は出張が多くカフェで仕事をすることも少なくないのですが、仕事のしやすい席があるかどうかがカフェ選びの重要なポイントです。
禁煙の店で、できれば窓際の席、隣の席は空いていて息苦しさのないように。でも客もそこそこ入っていて適度な雑音があり、また、作業している自分が目立たない、そんな条件。しかし、それは実際に行ってみないと感じをつかめないのが現実。
今回の「勝手に商品企画」では、そんなお店の空席状況を見える化する仕組みについて考えました。もちろんこれは、誰かとランチに行く際にも使えるアイデアです。2人で、もしくは、みんなと過ごしやすい席が残っているかどうかを事前にチェックすることができます。
◆お店の空席がわかるシステム
センサーの付いた電球の開発が必要。
1つのセンサーは超音波センサーで、店舗空間、机や椅子の配置を把握する。もう1つのセンサーは赤外線センサーで、人の存在を把握する。2つのセンサーを使って、椅子と人のリアルタイムな状況を描く・・・そんな2つのセンサーを備えた新しい電球を「SEAT SEARCH BULB」と名付けてみます。椅子を検索する電球(BULB)という意味です。
お店は、店の広さに応じて、その電球をいくつか購入、天井に取り付けた後に店内のwifiに接続させます。その電球は自動で店の間取りや机と椅子の位置を把握。そして、リアルタイムで客の着席の状況も観測し、インターネットで誰でも検索できるようにします。食べログと連携も可能。
客の方は、食べログで「空席状況」をクリックすると店内の様子を確認できる。もしくは、店の前に来ている場合でも、店のQRコードをスマホ等で読み込むと空席状況が表示される。
この仕組みはSEAT SEARCH BULBを開発する家電メーカーと、その情報を吸い上げてウェブで表示させる食べログさんのストレージシステムがコラボして成立するんだろうと想像を膨らませているところです。
こんな仕組みがあったらいかがでしょうか?
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