未来の仕事と子育て by しぃたけ

しぃたけ🍄が、未来の仕事と子育てを考えます!

これからの学校に求めたい、5つの新科目【なんでも教育論】


生活したり仕事をしたりする上で必要な知識だけれども、学校では教えてくれないことがあります。それらは社会生活を行う中で自然に身につくものかもしれませんが、学校で少しだけでも教えてくれていたら、もっと効率よくインテリジェンスが高まるのではないか。今回は、そんな知識について「学校の新しい科目」として整理しました。

 


◆お金

うちではお小遣いをバイト制にしていて「〇〇をしたら〇〇円」というように渡しているのですが、それは仕事とお金の動き方の感覚を身につけてほしいからです。

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どのような仕事があって、どのようにお金を得ているのか。その視点が小さい頃から身についていると、いろいろな場所に行った時に、どんな人がどんな仕事をしていたのかという視点で経験・記憶を整理できます。

フリーランスの人口が増え、また、副業もOKな論調になってきているので、お金を稼ぐ発想のバリーションは多いほうが良いでしょう。そのリテラシーがないと、お金は会社からもらえるものという視点しか持てないことになりそうです。

そんなお金の話を、学校で教えてくれたらいいなーと思います。

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FXもローリスクで取り組めば、小さな小さなお小遣い程度は得られますヨ。192円ゲット!(ささやか)


キャリアプラン

お金の話とリンクするのですが、「〇〇の仕事をするには、〇〇の知識・技術・経験を積み立てる必要がある」というキャリアプラン的な話も学校で教えてくれたらいいのにな、と思います。

プログラマーの仕事をするには何才くらいから何を勉強しているのか、とか、キャビンアテンダントの人はどんな経歴で添乗員になったのか、または、フリーランスのデザイナーとして海外生活しながら日本国内の仕事を得るには、など。そんなケースをたくさん教えてくれると、聞いているだけでも楽しいでしょうし、子供がいつか自分のキャリアプランを発想するキッカケにもなる。

いろいろな場所に行った時にいろいろな仕事をする人に出会う訳ですが(駅員もそうですし、宿屋の女将さんもそうです)、その人がどんな経緯でその仕事に着いたのか、想像する楽しみも増えます。

 
◆デジタルアート

いま現在でさえ、世に売られている商品は機能面でどれも優れているので、それらはますますとアートの側面を帯びてくると思われます。美しい冷蔵庫。持つだけで心を動かされるスマートフォン

特に、デジタル化が進んでいるので、どのような仕事に着いたとしてもデジタルアートが関係してくるでしょう。自分の仕事をプレゼンテーションするにもアーティスティックなプレゼンになるでしょう。

その意味で、デジタルアートをたくさん目にし、また、自分でもデジタルアートを創れる。そんな環境を学校が与えてくれたらいいなぁと思います。

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チームラボの「学ぶ!未来の遊園地」では、インタラクティブに動くデジタルアートが展示されていました。うちの子も楽しんでいました。

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こちらはiPadのお絵かきソフトProcreateでうちの子が描いた絵です。プリセットで素晴らしいブラシがたくさんセットされているので、何気なしに描いてもなんだか意味のある絵が描かれていきます。

こちらはマインクラフト(ゲーム)ですが、自分の好きな世界を創る、というアートを楽しんでいます。

 
◆味わい

お金・キャリアプラン・デジタルアートではカバーできない領域として、五感の感覚があります。スポーツはすでに教えてもらえているので、新しく教えてもらいたいのは「味わい」。

味の見分けがつくようになってもらえると、いろいろなアートに対して細やかな解釈を行うこともできるでしょう。

例としてはちっぽけかもしれませんが、子供とコーヒーを飲んだ時に「今日のコーヒーはどうだった?」などと聞いています。親子で軽く話をすることで、味を表現するボキャブラリーも増えていくでしょう。

先述したProcreateの絵を子供が見せてくれた時に、「お父さんはこの絵が明るい木漏れ日のように見えて好きだよ」といった感じに、絵を味わうための言葉も親として意識しています。


◆恋愛

5つ目はすみません、ちょっとテキトーです。ただ、学生の時って恋愛の話にすごく関心ありますよね?いろんな告白の仕方、いろいろな付き合い方。その物語(ノウハウ)を教えてもらえていたら、人生における恋愛経験がもっと豊かになるんじゃないのかなと思いました。僕などは20代後半までまともなお付き合いしたことなく、その当時は可哀想なものでしたよ。

ま、本当に学校で教えるとなれば賛否両論に分かれ、炎上は避けられないでしょうが(笑)

 


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上記を学校では教えてくれない現在、親として教えるしかないですかね。

※すでに学校で取り組んでいる場合は、お詫び申し上げます!

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最後までお読みいただきありがとうございました。

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