楽しい記事を読んで笑ったり、お気に入りの服を着て気分を持ち上げたり、花を飾って部屋に彩りをもたらしたり。人は華やぎ(はなやぎ:ポジティブなエネルギー)を外から受け取りながら日々を過ごしていますが、今回はその華やぎについて考察したいと思います。
◆自分自身の華やぎ
まず、人は自分自身にも華やぎの力を持っていると言えます。
誰だって調子の良い時もあれば、悪い時もあるでしょう。調子が良ければいろいろな新しいことを積極的にやりたくなるだろうけど、調子が悪い時はなにもせず家でゆっくりしたいでしょう。それは体調だけでなく、気分も同じ。
このことを、グラフで表現しました。人は時間に沿って生きていますが、自分が持つ華やぎのエネルギー(オレンジ色)は常に一定という訳ではなく、バイオリズムのように波打っているんだと思います。そして、そのエネルギーがある限界を超えた時に人々は活動を始め、逆にその限界を下回った時に家で休憩したくなる。その限界を示すの線を「活動限界」としてみました。繰り返しになりますが、活動限界を超えているタイミングに人は積極的な活動ができる。
グラフを見るとお気づきかもしれませんが、年齢が高まるにつれて、オレンジの曲線の数値は少しずつ下がっています。これは、加齢が進むにつれて体力がなくなり、体調も悪くなっていくからです。身体がマイナスの方向に進むと、気分もマイナスに進むのが世の常という訳で。哲学者のニーチェも同じことを言ってましたね。
次のグラフは、華やぎのパワーが人生のタイミングによって異なることを分かりやすく表現したものです。グラフには「人」と書いていますが、「時」と読み替えてください。
(A)は、積極的に活動できる時間が長い人生のタイミング。華やぎのパワーをたくさん持っているから、たくさん活動できる。SNS等でも「まずは行動あるのみ!」と謳い、実際に活動を続けているような場合が良い例です。
一方(B)は、積極的に活動できる時間が短いタイミング。なかなか行動には移せない。休憩した方が良い時期ですね。僕も(B)に近い時がありますが、その時は次に説明する「華やぎを得る」ことを心がけています。青い矢印については後で説明しますね。
◆華やぎ(ポジティブなエネルギー)を得る
繰り返しになりますが、誰にでも、自分自身の華やぎのエネルギーが低くなるタイミングがあります。そんな時は何もしたくない気分。その時に自分以外のモノ・コトによって華やぎのエネルギーをもらうと、エネルギーの合計値が活動限界を超え、活動できるようになる訳です。先ほどのグラフの青の矢印でそのことを表現しています。
例えば僕だったら、お気に入りのカラフルなコップで何かを飲むと、そこからエネルギーをもらえます。透明なガラスの中に浮かぶミルフィオリ(色ガラス)の色彩が華やぎのエネルギーを僕に与えてくれるんです。
もしくは、風景。自然もいいですね。僕にとっては。
あと、動物も華やぎのエネルギーを与えてくれる。
綺麗にデザインされたものも。
あなたにも、華やぎのエネルギーをもたらしてくれるものはあるでしょう。気分を高めてくれるものですね。明るい色の洋服、お気に入りのカバン。ペットと遊ぶ癒し。旅行。
今後はストレス社会がより進行していくと言われているので、未来のお仕事として、このような華やぎをもたらすビジネスがより広がっていくのではないかと思う次第です。
◆華やいで、他人に優しくなれる
最後は、少しおまけの内容ですが、華やぎのエネルギーが十分にない時には、他者への配慮が十分にできないケースが多いように思えます。普通の言葉で言い換えると、疲れてる時には人に優しくする余裕がない、でしょうか。
すなわち、家族や大切なひとのためにも、自分自身の華やぎのエネルギーを一定以上になるよう、コントロールすることが大切なのでしょうね。
疲れている人は是非、お気に入りのモノ・コトを探して、そこから華やぎのエネルギーをもらってくださいね。
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最後までお読みいただきありがとうございました。
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